山行記録/個人山行/2016-08-11〜14/北穂高岳東稜&表銀座

Last-modified: 2016-09-03 (土) 17:00:44 (656d)
山域北穂高岳東稜&表銀座
日程2016年8月11日〜8月14日
メンバーたまきち


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レポート

北穂東稜行ってきました。8/11-14で。3年前から計画だけは浮上していたが実現されず。今年は4連休なので、槍穂縦走へとつなげる計画だ。パートナーはアイちゃんと、だったが急きょ不参加。単独じゃ不安すぎるから、ジャンダルム〜大キレット縦走にしようかと考えたが、これはきっと試練の時。3年越しの思いを晴らそうじゃないか。涸沢ベースは理に適わないので、軽量化に努め20Lザックに収めた。

8/11 5:30 上高地を出発、お盆なのでごった返してる。涸沢でコンパネ必須・敵地に張りたいで快調に歩く。本谷橋から出発しようとしたら、さっと横入りした大型ザックの男性にイラッ。せっついても避けないので強引に抜いた。それが気に入らないのか追い抜きにかかり足音が大きい。抜かれてなるもんか!大粒の汗を流し、振りきったゼ。 って何やってんだか、我ながらいい歳して。。でもおかげで本谷橋から1時間強で到着。山岳相談所で東稜取付きを確認する。ここからじゃ目視できないので、設営後偵察に行く。概要も分かり、涸沢小屋で生ビールもつ煮を頂く、14時。外もツェルトも暑いので、宿泊者専用談話室で昼寝する。夕飯はスープパスタ、20時には就寝。

8/12 0時頃から目が冴えてほとんど眠れず。3時過ぎに起きだし4:30いざ出陣。5:30にはトラバース地点到着。6人がハーネス・メットの準備してる。見るからに高校生。先にトラバースした者勝だろう?で先を行く。どっちが先に尾根に上がるかが鍵か?まあ、先行するなら行ってもらえば良い。私は右寄りの巨岩をよじ登る。20Lとはいえフル装備、丁寧・慎重になる。尾根にあがれば踏み跡らしきがある。っと6人もその先からあがってきたとこだ、ほぼ同時。ここで抜かれてなるものか。ん?どっかで聞いたセリフ。後は尾根通しを直登すれば良い、ルーファイなど難しいことはないだろうが、後続に付くのはつまらない。あちらも同感のようで中休止に入った模様。前にも後にも誰もいない。ふふ、ワクワクするぜぇ。傾斜はなく、岩稜歩きといった感じ。スッパリ切れ落ちてる岩溝をまたいで乗り移り、さらによじ登る。あとはほとんどトラバース気味に稜上を行く。すると懸垂地点だ。覗けばクライムダウン出来そうだが、ザイル担いだ意味がない。15mザイルいっぱいで降り立つ、6:45。もう小屋もすぐそこで、ガレを上がる。縦走路と合流し7:20北穂小屋着。終わってしまえばあっけなかった。東稜そのものは1時間20分で抜けてしまった。まぁ、残雪期の偵察も兼ねてたし。一応、単独登攀達成の称号が得られた。北穂山頂で喜びに浸り北へ歩を進める。今夜はもうツェルトは嫌だ。宇田川Pと合流してテントに入れてもらおう。南岳小屋は10:30なので当然先を行く。13:10槍の肩到着、でもテント場はぎっしり。殺生へ降りる。槍の山頂は大渋滞なのでパス。そんで、ヒュッテ大槍まで行ってビール乾杯。さらにテントは担ごうと東鎌尾根を迎えに行く、30分ほど。もう16時になる、こりゃ上がって来ないな。また、寒いツェルトか。

8/13 昨日より高度を上げたから3時からの放射冷却が身に堪える。でも早起きしても時間が余る。のんびり6時発。西岳ヒュッテには8:30。ここも穴場のテン場で絶景だ、泊まってみたい。10:40大天井ヒュッテ、ゴールは近いので氷結で乾杯、いやー旨い。12時本日の目的地大天荘に幕。デブちん、ここまで来るかなぁ?燕止まりってことはないよねぇ。3日目となると綺麗にツェルトが張れた、今夜もここか。昼からガスってきて山頂は行かず。ボケボケ呑んでると、見覚えのある緑の帽子が! 走って駆け寄って「デブち〜ん」叫んだら当人だった。いや〜嬉しかったなぁ。どこも人でいっぱいだけど、逆に寂しさを助長させる。今夜は機関銃のように喋ってやれ。小泉氏の担いだつまみが激ウマ!ウインナー・レバーの缶詰・煮ピーナツなど。隙間風のないテント・貸してくれたダウンのおかげでヌクヌクの一夜でした。ありがとう。

8/14 明るくなってから大天井山頂へ、よぉ〜〜く見えて感動。さ、燕岳を目指す。8:30山頂GET。表銀座は歩きやすいことこの上ない。さすがに大キレットとは風貌が違う。山ガールがいっぱい上がってくるので、おすぎとピーコばりのファッションチェックしながら歩く。11:11中房温泉着。さっそく温泉を頂く、至極幸せのヒトトキ。松本で食べた生姜焼きのうんまいこと!スーパーあずさに乗り渋滞知らずで帰路に着きました。とにかく一滴も雨に降られず快晴の毎日で夏山を堪能できました。

(記録:たまきち)


添付ファイル: file201608_北穂東稜.jpg 50件 [詳細]