山行記録/個人山行/2014/4/12/箱根・湯坂路

Last-modified: 2014-07-15 (火) 12:26:31 (1555d)
山域箱根・湯坂路
日程2014年4月12日(土)
メンバーL:Licca、S田、S田(桂)、グレ子


20140412.JPG


Liccaのレポート

行程 箱根湯本駅→湯坂路入口→浅間山→鷹巣山→湯坂路入り口バス停

3/30,4/6と天候不順により中止となり、三度目の正直で4/12に山行が催行できた。 当初メンバーであったゆかぽんが参加できずにとても残念ではあったが、この日、箱根の桜は正に盛りで、 華やかな湯坂路を漫歩することができ、とても満足の行く山行となった。

箱根湯本駅から商店街を右へ進み、土木遺産である旭橋を渡るとすぐ湯坂路の登山口がある。 ここからしばらく続く急登は、鎌倉古道の名残であろう石畳を歩く。 杉林の暗い道を抜けると、視野いっぱいに大きく枝を張った桜が静かに立っていた。ちょうど歩き始めて1時間。この桜の根本で一本休憩をとる。

ここから先の道は、防火帯となっており、道幅が広く開放的である。 恋する小鳥たちの囀りをBGMに、サクラやモミジの木々を鑑賞しながらゆっくりと歩いた。日本で代表的なサクラはソメイヨシノだが、その道にひっそりと咲いているサクラ達は、クローンであるソメイヨシノにはない生命力に満ちあふれている。 だが、こんなにも私達の目を楽しませてくれたサクラ達であるのに、私は固有の名前を知らぬまま、この道を去らねばならなかった。一目惚れした人の名を知らぬまま、別れねばならない、その辛さ、と同じ思いである。

1時間あるくと、浅間山に到着。芝生に覆われていて居心地の良い山頂のためか、人が多い。 日差しを燦々と浴びながら食事をゆっくりとすまし、13時に出発。

浅間山から鷹巣山への下りの道には椿が植えられていて、ここもまた実に華やか。 鷹巣山へは少しの上りがあるが、すぐにゆるやかな下りとなり、あっという間に終点である国道1号にたどり着く。 車道を左に歩くとすぐにバス停。バスの本数も多いので、待つことなくバスに乗車できた。

この日の箱根は、《山青花欲然(山青くして花燃えんと欲す)》の如く。

だけど・・・一年前の同時期にこの道を歩いた私は、 《 年々歳々花相似 歳々年々人不同 ( 年々歳々、花相い似たり 歳々年々、人同じからず)》なんだろうな

なんて、文学的なことを思わず想起してしまうほど、心への作用が大きかった山旅でした。


※湯坂路(鎌倉古道) 803年の富士山の大噴火により従来の箱根越えの道が使えなくなり、新しく開通したのがこの鎌倉古道。かつては人馬が行き交った古道で、“伊勢物語”の在原業平、“十六夜日記”の阿仏尼、鎌倉幕府の将軍たちも歩いたとされる道である。

箱根路の四季 夏編

(記録:Licca)

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S田のレポート

箱根の山へは随分前の会山行で道了尊から明神ヶ岳へ行ったことがあるが何故かその後箱根へ足を向けたことがなかった。しかし4月にグレ子さん復活山行としてLiccaさんから箱根湯坂路に誘われた時の箱根の印象が大変よかったため最近何度か箱根に足を運んでいる。

箱根路シリーズその1

快晴

箱根湯本駅を9:30過ぎに降りるとそこはもう観光地。 我々以外登山客は殆ど見当たらない。大勢の観光客に混じり土産物店や飲食店を観察しながら街道を10分ほど歩き湯坂路にはいると途端に人はいなくなる。

急な登山道を暫く登るとなだらかな広い尾根道になり山桜に出会う。見たことがないほどの桜の巨木が満開だ。真っ青な空がピンクの桜をますますひきたてる。新緑もまぶしい。 ちょうどよい時期に来れたものだ。 この桜たちと新緑に満足!満足!

浅間山に着くと大勢の登山客が休んでいる。 そこから下りの登山道では真っ赤な椿たちが迎えてくれる。湯坂路バス停には13:40に到着。

そこから箱根湯本に戻りせっかく箱根に来たのだかと思って温泉に浸かってから帰宅の途に着く。青空のもと桜と新緑それに椿にも出会えよい思いを胸に箱根をあとにした。

箱根路シリーズ その2

箱根路シリーズ その3

箱根路シリーズ その4

(記録:S田)