山行記録/個人山行/2014/11/3~6/奥秩父・主脈縦走

Last-modified: 2014-11-21 (金) 08:42:20 (1364d)
山域奥秩父・主脈縦走
日程2014年11月3日〜6日
メンバーたまきち


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レポート

奥秩父主脈縦走行ってきました11/3~6。 夏のバリエーション山行は雨やらで全滅。もう10月になる頃、山雑誌を眺めてた。

以下一部抜粋:奥多摩から奥秩父まで広がる山塊は、ロングトレイルの宝庫だ。標高1500〜2600mの峰々が東京、埼玉、長野、山梨に尾根を広げ、無数の縦走路が交差している。これという名前がつけられたトレイルはないけれど、なん通りものロングトレイルがそこにはある。そして、その山域は、北、南、中央アルプスにならび、「東アルプス」と呼ばれることもある。 

私の心にストライク!で響いた。

モデルコースは7日間縦走。さて、どーしたもんか。朝発だと、瑞牆山荘に10時着。しかも瑞牆は省略せざるを得ない。夜勤明け〜4連休を申請。

▶11/3職場を9時に飛び出る。とりあえず吉野家で牛丼かっくらう。仮眠を交え14時過ぎ瑞牆山荘着。脇目もふらず登山開始14:14。富士見平に着くや、ヘッデン・水を持ち瑞牆山へ一目散。雨なら諦めるが、ピーカン!えっと、ここまで50分のとこ35分で、7掛けか。ならば空身なら6掛けで行けるか。1時間50分コース、14:54発、日没は16:40。無謀なことしてんじゃないか?

そこは3連休、たくさんの人が下りてくる、ちょっと安堵。大岩なのでハイステップの連続、頑張れ!で、110分×0.6+14:54。なんと、瑞牆山頂に着いて時計を見たら計算通りjust16時だった、宝くじに当たった気分。 明日からの行方、金峰は遠い、を眺め下りに入る。

17時前なんとかヘッデン要らずで小屋に到着。いえい、日没との戦いに勝ったぜ!って徹夜明けでやる事じゃねぇよなぁ。

▶11/4 4時起床。二度寝しようか、いや星が見たい。満天の星空、今日は12時間コースだもの、早立ち厳守。あまりの暗さに無謀なことしてる?気になる。 5:40クマ鈴鳴らしながら出発。6:20大日小屋、もうヘッデンは不要。連休明けなのに結構人とすれちがう。今日も雲一つない秋晴れで最高。五丈岩も半分登って諦めた。

8:50金峰山着、メールしてみるが電波が悪い。大弛から6時間かけて甲武信を目指すので休憩は少な目に。

大弛に11時、が判断の時か。金峰に登る人の多いこと、びっくり。 山ガール、ご夫婦、単独、と。タカタカ下り10:55大弛峠着、ぎり間に合った、先を行くぜ。駐車場脇じゃ興ざめよ。バカと煙は高いとこが好き、私もモレナク高所にテン場りたい。

11:45国師岳、ここまでは立派な階段が造られてる。ふもとに駐車場があると違うねえ。うらはらに、ここを過ぎると一変する。頼りないピンク、倒木の嵐。またいでもまたいでも、いくつかピークを越えるのだが明記されてない。ここが東梓だと良いな、が手前のピークだったりする。さらに、そこがピークか、と思いきやまだまだ高みは続く、などで心身果てつつあった。 出発時は8掛けくらいのコースタイムも休憩込みだとオーバーしてしまう。その東梓に13:52、あと3時間要す。またしても、日没との戦いだ。携帯が繋がらなくなってからは、腰を下ろして休憩なんかしない。足が棒の様だが、こっからが頑張りドコロ。

富士見に14:44、よし!8分時短した!普通に歩けば間に合う、焦って転ぶな、と平穏を装うがドキドキだった。暮れ始めると一気に真っ暗だもの、夏とは違うよね。あと2時間のとこ、なぜか1時間で甲武信山頂に着いた15:48。心底ホッとし小屋に幕営16:05。急激に冷える。今日もベーコン2切れ、チーカマ1本の配給。

▶11/5 4時起床、5:30発。 昨日の教訓として、携帯は繋げない、腰は下ろさない、空腹口渇はあめ玉1つで解決する。さすが甲武信。早朝出発組が4名先行してる。雁坂嶺に8:18、5名が集結。なんか集団Pのようで楽しい、会話は全くないが。一人先を行き、後続を期待したが皆雁坂峠から下山のようだ。ま、そだよね。

楽しい稜線歩き、と思ったら雨だ。一人になった途端だから心細いのなんの。10時雁峠に着いたら晴れた、人もパラパラいる。笠取山には6~8人いた。雨や疲れによってはこの小屋泊も考慮してたが山頂に12時だ。余裕で予定テン場に着きそうだ。心にゆとりがあると景色も素直に感動できる。笹の平原は良いねえ、洗われる。

16時以降を予想してただけに14:50将監小屋に着いたときは嬉しかった。写真で見て、太陽のもとゴロゴロしながらビールを飲む、つもりだった。ここは窪地なので途端に陰ってしまった、おまけに雨も。単独男性がいたので、ちょこっとお喋りしたけど、寒くて外にいられない。で、ベーコン・チーカマ。明日は晴れに好転したそうだ。

もとは奥多摩小屋の計画だ。しかし、今日の時短が変な自信を生んだ。「奥秩父主脈縦走を3泊で踏破」ってかっちょ良い響きだ。13時間のコースタイム。ちょっと早く出て、ちょっとガンバりゃ何とかなるさ。

▶11/6 4時起床、5:19発。夜はしばらく降ってたから濡れている。今降ってないのがせめてもの救い、でもガスなのでヘッデンが道でなくガスを照らしちゃって前方が見えづらい。毎朝のことながら、無謀なことか?と感じちゃう。“こんな暗いと危ないですよ”と言ってくれないかと振り返るが、闇夜だけがいた。 6時までの辛抱、いかに時短するかがカギだ。七ツ石小屋11:30以降ならそこで幕だな。もしくは13時避難小屋が判断の時。 禿岩まで2時間ノンストップ、20分短縮。カッパの脱ぎ着、トイレ以外ひたすらに歩を進める。小雨なので水分も不要。三条ダルミまで延々トラバース、一瞬富士山が見えたがあとはガスの中。滑れば崖下なので緊張ばかりで楽しいことは何もない。時短がすべての喜びとなる。三条ダルミにはさすが雲取、雨の中人がいる。 しかも1時間もの短縮、これで一気に駆け抜けるゾ。

10時just雲取山頂、3人が同時にあちこちから集結。三峰からだそうな。パラパラ降ってはいるがカッパが必要なほどでない、蒸してて暑いくらいだ。 10:35奥多摩小屋着、う~んテン場るにはウッソウとしてる。

11:20七ツ石小屋、微妙な時間だが下界ならヘッデンで何とかなるでしょう、楽観的すぎ?日蔭名栗峰など巻き道でなくキチッとピークを踏む、案外消耗する。

鷹ノ巣避難小屋に12:42、当然GO!この先鷹ノ巣山、水根山など巻き道もある、が踏まずにはいられないサガなもんで。 六ツ石山14:30空身で山頂行ってきた。懐かしの岩がゴロゴロある。このうち2‐3個は私が運んだはずだ。時は流れてるんだねえ。あと2時間ちょい、日没には間に合うが、膝が・足首が・足爪が・痛い、踏ん張れない、休みたいと悲鳴をあげはじめた。本当腰も下ろさず、あめ玉でしのいできたからツケが回ってきた。あと1時間というあたりで座って休んだ。足裏がジンジンしてしばらく立てない。一度座っちゃうと繰り返すもんだ。もどかしいが、進めない。

16:10車道に出た。が町は遥か下、30分は歩くようだな。っと車が!ヒッチハイクしたい!思いと駅まで歩き通せの思いが交差しながら16:45奥多摩駅に辿り着いた。

3泊で横断したぜ!ほんっと疲れた。

(記録★たまきち)


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