山行記録/個人山行/2013-01-19/千葉・鋸山

Last-modified: 2013-05-02 (木) 08:53:28 (1817d)
山域鋸山 安兵衛井戸と沢コース(千葉県) 329m
日程2013年1月19日(土)
メンバーL:T地、Licca*

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報告

金谷→安兵衛井戸と沢コース入口(11:15)→鋸山山頂→車力道→金谷(14:00)

浜金谷駅を出て、すぐ左折。郵便局の前を通り、真っ直ぐ道なりを進んだが、いつの間にかロープウェイ駅についてしまった。再び往路を戻ると、精肉店の角をちょっと入ったところに道標が・・・これでは駅方面から来た登山者には、死角となって道標は目につかないはずだ。道標の意味がないっと不満をいいながら精肉店の角を曲がる。しばらくして青いペンキを塗られたガードをくぐると、すぐ目前に〈安兵衛井戸と沢コース〉の看板が立っている。

コースは沢筋の鬱蒼とした樹木の間を通っている。日差しを浴びなくなった途端に、頬がつれるように冷たくなるのを感じた。先週の大雪の影響を心配したが、コースはぬかるんではいるものの、雪の痕跡すらない。所々に倒木が行く手を阻んでいて、荒れた登山道という感じは否めないが、その分登山者がすくなくて、自分たちだけの静かな登山を楽しめる。

30分ほど歩くと、手掘りのトンネルにたどり着く。ヘッ電を忘れた私は、出口は見えるものの、あまりの足元の暗さに、一歩踏み出すの及び腰で、なかなか歩みが進まない。それ知ったT地さんは、振り返りつつ私の足元をヘッ電で照らしてくれた。

林道と山頂の分岐を通り過ぎた所から、残雪をみかけるようになった。急登に喘ぎながら、ようやく地味な鋸山山頂に到着。

下山は石切場を通り、車力動コース。この山は良質な石材である房州石の産地として、江戸時代から盛んに採石が行われていて、採石場遺構が見られる。ノミの跡がはっきり残る壁面からは、異様なほどの迫力が感じられた。車力道は「車力」と呼ばれていた女性が、木製の荷車に石材を載せ、日に三度も往復した道。随所に見れる轍の跡が、当時の重労働を物語っている。 山の楽しみ、隠れた歴史を学べることのできる鋸山は、この季節が最適。 誘ってくださった、T地さんに感謝します。 (記:Licca*)


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