山行記録/個人山行/2011-03-05/タカマタギ

Last-modified: 2011-03-13 (日) 16:21:27 (2711d)
山域タカマタギ
日程2011年 3月 5日 - 6日
メンバーL. とだか・ゆかたけ・OZ

3/5土樽駅10:30−毛渡橋11:00−1040m稜線15:00テン場泊
3/6テン場05:40−棒立山08:30−09:30タカマタギ10:00−11:30テン場12:00−毛渡橋13:20−土樽駅13:50



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報告

3/5鈍行電車を乗り継いで土樽駅10:04。出発際に自分たちと入れ替わりで渋滞にはまったという町田山の会のひとたちがやってきた。やっぱり週末は電車で正解。夜半まで降雪があり毛渡橋から取り付きまでの林道で先行トレースはついてるものの膝上まで埋もっている。いつもの鉄塔で一休みして高度を稼いでいくと750檀婉瓩任海海農稙暁颪垢襪箸い3人、850檀婉瓩覇帰り予定で行動終了の3人パーティーに追いつく。これまでのお礼をいってズブズブと沈みながら胸ラッセル開始。今回スノーシュー、わかん、ツボ足とバラバラのため差が開いいてしまい初モノづくしのOZさんはタイヘンそう。950檀婉瓩埜綢灰僉璽謄ー(駅で挨拶した町田の方たち)が合流。自分だけ空身でトレースつけするも稜線手前で雪庇に阻まれる。スコップなしではきびしくて荷物とって戻るあいだに後続が立派な階段をつくってくれていた。稜線にとびでたところで幕営。徐々に夕日に染められていく上越の山々が美しい。水つくりの合間にパンやしいたけをちびちび炙って乾杯。晩ご飯は焼き肉ライスなし。風もなく寒さを感じることなく就寝。
3/6 5:40出発。日の出とともに雪や樹々の陰影が生き生きしてくる。雪質は昨日より程よく締まって歩きやすい。3人で先頭を交代しつつ進む。所々で吹きだまりがあり踏み固めごまかし立ち上がりの練習。棒立山手前の急傾斜では町田の方たちと協力してリレーラッセル。コツをつかんだみたいでOZさんも先頭にたつ。駅伝のタスキつなぎみたいで一体感が出ていいかんじ。棒立山に出ると360度の大展望。タカマタギまではみんなでラッセルを前後しつつ50分ほどで到着。ウサギの足跡はどれも絶妙に雪庇を避け比較的沈まないところにつけられておりトレースの際、非常に参考になった。最後の登りが若干クラストしておりアイゼン2回目のOZさんはぶっつけ本番となる。山頂から2チーム8人でつけたトレースを眺める。数日間限定なんだけど自分たちのつくった作品として残るかとおもうとなんだかうれしい。下山はあっという間。スノーシューで踏み跡でないところを歩くほうが膝にやさしくテン場から2時間弱で土樽駅まで戻る。駅への近道と なる急坂アプローチがちょっとした試練だった。 温泉と打ち上げは越後湯沢。駅構内にある日本酒風呂は800円とちとお高いが入浴者用の休憩所あり外出してからの2度風呂も可能。コシヒカリおにぎりとビール。最後に日本酒利き酒コーナーで慌しくちょい飲みして鈍行電車で帰郷した。車窓から眺める夕焼けのタカマタギは自分たちのキモチもはいってとてもきれいにみえた。
今回スノーシューがすばらしい威力を発揮したとおもっていたのだが2日目の行動を振り返るとダブルストックで体重分散できたのが効力あるみたい。途中までの先行トレース、町田の山の会のひとたち、無風快晴と幸運に恵まれ充実した2日間でした。(とだか)


タカマタギは、入会した年の雪洞訓練で、2月の雪深さを初体験した思い出深いルート。見学参加のOZさんは、テン泊縦走こそ大先輩ではあるが、アイゼンで歩くのはまだ2回目。このタカマタギで初雪山にしてラッセルを堪能?頂くことになった。標高800m当たりの登行と棒立手前100mほどはふかふかの胸ラッセル♪。とだかさんのラッセルに全然追いつけずトップがはれず、体力の低下を思い知る。フワフワながら湿った雪がまとわりつく。幕営地は1050m辺り稜線で谷川の山稜を望める適地。整地の際、60mほど下にしまり雪の層がくっきりしていた。星空に下界の光が浮んできれいな夜。何にでも感激していたOZさん、タワシ、白米を忘れてごめんなさい。また懲りずによろしくです。今回は、とだかさんのダントツなラッセル力、途中下山の日帰り3人P、追い上げて下さった町田会の5人P、それらのおかげで踏めたタカマタギピークであった。青空に見渡せる快晴無風のピークは素手でかまわない快適さ、今度は日白山まで行きたいと思いながらの下山であった。赤布が少なかったので次回は付けて体力つけてまた来たいと思った。(ゆかたけ)


初雪山、初ラッセル、初雪山テン泊、それどころか単独以外で登山するのも初という、僕にとって初モノずくしとなったタカマタギ。一番印象に残ったのは、「ラッセルはキツい!」ということです(笑) 一歩踏み出すだけで下手をすると胸くらいまで一気に沈んでしまう箇所もあり、「なんだこりゃ?ちっとも進まないじゃん!?」と信じられない気持ちで登ってました。『きっとこんなに沈んで進まないのは自分がツボ足だからだ』そう思い、ワカン・スノーシューを貸してもらい、だいぶ楽になるものの相変わらずコケる...。 『いや、たぶんまだ慣れてないからだ』 スノーシューの僕の横をツボ足のとだかさんがスイスイ進んでゆく...。 『いやいや、たぶんあれはストックの推進力がスゴいんだ』顔を上げれば目指すタカマタギ山頂へ迷いなく軽やかに伸びる一直線の小さな足跡が...。 『いやいやいや、これはウサギだからだ(涙)』そんなふうに誤魔化し自分を慰めつつ、町田の山岳会の方たちのラッセルにも助けられつつ、ようやっとタカマタギ山頂に辿り着きました。...なんだ、この絶景は!? 今までの苦労が報いられる瞬間、なんてありきたりの言葉で語りつくせないほどの素晴らしい上越の雪景色と雲のない空があたり一面に広がっていました。 白と青だけの世界。おまけに快晴無風。 僕は5,6年前に西穂独標から見た北アルプスの景色に感動して山をやろうと決めたのですが、(それが最初の登山でした)タカマタギからの眺めは、そのときと同じか、それ以上に素晴らしい景色でした!こんな素敵な山に連れて行ってくれたとだかさん・ゆかたけさん、感謝感謝です!これからもどうぞよろしくお願いします。(OZ)



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