山行記録/個人山行/2010-01-30/八ヶ岳・阿弥陀南稜

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:25:16 (2903d)
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山域八ヶ岳・阿弥陀南稜
日程2010年 1月30日 - 1月 31日
メンバーL.こーさか、グレ子

コースタイム

1/30 武蔵境(04:45)-舟山十字路(07:25)-(08:21)旭小屋-(11:35)青ナギ-(13:46)無名峰先の平坦地
1/31 幕営地(06:23)-(06:57)P3基部-(08:33)阿弥陀岳山頂(08:50)-(11:04)美濃戸口との分岐-(12:58)車道

記録:

1/30 (1/30) 舟山十字路から凍った林道、飛び石の渡渉でヒヤヒヤさせられる。旭小屋から左に進路を変え、目の前の鞍部と入山禁止の看板に導かれて適当に尾根に乗る。どこから来たのか、尾根上にはトレースが着いていた。あまり眺望の利かない一本調子の登りは、2,100mくらいから上でラッセルになっていたようで、トップを交替した形跡が見られるようになった。青ナギ手前で6人Pがワカンに履き替えているところに追いついた。彼らは舟山十字路のゲートを直進し、尾根の左側から取り付いたとのこと。最近は旭小屋経由より楽に上がれるらしい。ここを幕営候補とし、空身で偵察に行くようだ。
ラッセルのお礼を言って、トレーニングを兼ねて壷足のまま進む。直ぐに空身ワカン3人に抜かれるが、青ナギの先を少し登ったところで幕営地を見つけて引き返してきた。ここから黙々とラッセル。立場岳に着いたときは今日中に抜けられるかと思っていたのだけれど、ペースはガクンと落ちてそれはまず無理。ワカンは出さずにラッセル修行に励む。
無名峰を越えた先の平坦地は、前回来た時より雪が多く整地すれば4張は余裕な感じ。エアライズ3に二人なので整地もソコソコにテントを張って外宴会。このテン場の眺めは最高だ。
単独の人が追い付いてきて更に先に行ったが、他人のラッセルを見ていると面白いくらい足が進まない。わはははは。明日も頑張ろう。

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1/31 3時半起床。ヘッ電要らないくらいの月明かり。ゆっくりと朝食を摂っていたら5時前に6人パーティーが抜いていった。見事な作戦、やるなー。トレース無くても分かりやすいルートでP3左のルンゼに到着。ここでロープを出してグレ子さんリード。前回の経験から60mロープにしたら、残り3mくらいでビレイ解除のコールが聞こえた。フォローするとアックスが効いて登り易い。15mくらいで真新しいリングボルト有り。雪が深いところでは階段が出来ていてアレレ?? 写真を撮ろうと思っていたら4人Pがロープなしで上がって来た。こりゃいかんとすたこらとペツルのビレイ点まで行き、後続の先頭には先に行って貰う。目の前のベルグラは叩くと氷が剥がれ落ちるので、左に一度逃げる。アイゼンの良く効く斜面を適当に登って平坦地に乗った。雪に埋もれていた這松を掘り出してグレ子さんをビレイ。ロープを仕舞って山頂を目差す。

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(P3ルンゼ)


風は殆ど無く青空で視界は良好。10人は先行しているのでステップの雪は落ち、快適に進むことが出来る。8時半過ぎに山頂に到着。今日は360度の展望。先行の4人Pに挨拶し、写真を撮っていただく。

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(P4の巻き)


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(山頂直下から - 青ナギからのルート)


しばらく休憩してからトレースばっちりの御小屋尾根を下山。美濃戸口への分岐と分かれてから舟山十字路への道は迷い易いと分かっていたのだが...最初の祠を通過したところで油断してしまった。九十九折の夏道をショートカットしているトレースを追ったら沢を降り切ってしまい、これは美濃戸口への点線ルート。このエリア、テープやペンキは登山道を示している訳では無い事を改めて実感。左手の尾根を登り返して林道に戻った。しかしこれだけでは終わらない。林道をそのまま行けばいいものを、「ハイキングコース」に入ってしまい舟山十字路よりかなり下に出てしまった。下手に楽しようなんていかんね、2回も。ひとり空身で車を回収して終了。

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装備メモ
ワカン: 壷足ラッセルトレーニングのため使用せず。
ストーブ: ガソリンストーブのみ使用。外で水を作ったり、着火が面倒で焚きっぱなしにして280g、比重0.7で400ml。
(こーさか)