山行記録/個人山行/2008-05-17/山形・月山

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:25:06 (3015d)
山域山形 月山 山スキー
日程2008年5月17日−18日
メンバーL:他(HA)、タマキチ、Y科、Licca

Photo

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       大雪城の大斜面 

 記録

5/17(土)

  バスを乗り継ぎ乗り継ぎ、ようやく姥沢に到着。 準備を整え、リフトに乗る。

リフト降り場を過ぎると、景色は一変。白い磁器のボールの底にいるみたい・・・ ここでは人間は砂粒のような存在に等しい。

快晴ではあるが、上空は雲が発達していて、きまぐれに月山の山頂を遮ってしまう。ちょっと、この雲が心配の種ではある。 月山までは沢コースをとった。

前半はトラバース気味に進路をとる。それでも息が弾む。

コルに登りつめると、この先からは徐々に傾斜は強まっていく。鍛冶小屋手前で雪は切れているので、とにかく雪が切れるところまで頑張ってみるが、前に進むどころが、登る度に後退していく。しかたなくスキーを外すことにする。本来ならここから本領を発揮できるはずのツボ足なのに、ペースが上がらず、だいぶ遅れてしまう。3人は山頂手前で待っていてくれ、一緒に頂上へ。

神社はほぼ雪から出ていた。参詣の後、景色を楽しむ。 姥沢山の辺りの山容はたおやかでマシュマロのよう。目を右に移すと今度はゼブラ模様の山塊。そして空に浮かぶ鳥海山。絶景である。 いよいよ清川行人小屋目指して大雪城を大滑降。滑り始めてすぐにT桑さん一行と会う。

その後合流し、1700mあたりの潅木帯まで滑り下り、そこで軽い宴。その後再び大雪城を滑降する。大雪城はたおやかな雪面が果てしなく続いているので、そこを滑っているスキーヤーがとっても映えて美しい。小屋まじかの、斜面をトラバースするところで、とうとうツボ足になった。それでも大雪城はツボ足になることなく、ラジコン滑りでどうにか下れたんだから、上出来っと言ってもいいだろう。(自己評価) 小屋に到着。まずは薪の準備をする。その後始まった宴は延長30分を含め、11時半まで続いた。

5/18(日)

  5時すぎに起床。窓から差し込む朝陽がまぶしい。

小屋の布団を利用して寝たが、どうやらダニの餌食にはなっていないよう・・・よかった。

朝食を頂き、出発の準備と小屋の備品の後片付けとお掃除を済ます。 今日は往路を戻る。1本目の休憩までは、どうにかみんなに付いていけたが、それ以降だいぶ引き離されてしまう。大雪城の登りは正直きつかった。

山頂は踏まずに鍛冶小屋跡に向かって這松帯をトラバース。少し夏道を下ると、そこから滑降可能となるが、私一人傾斜が緩まるところまで、そのままツボ足で下る。

3人は傾斜を選ばないし、滑降のスピードが速い。かたや私は緩い傾斜を選ぶために、わざわざ遠回りし、その上滑降は超鈍行&急停車(こける)であるため、みんなをだいぶ待たせてしまっている。面目ない。

スキー場が近くなった。てっきり最後はゲレンデを滑降して終了だと思っていた・・・が、甘かった。リフトのある尾根の東側を滑り、姥沢小屋に降りるとの事。

いや〜スキーで尾根を巻くって大変。・・・山科さんに付き添って頂いたのだが、全然スキーが滑らない。進まないし、疲れたし、怖いし、この先も相当長そう・・・なので最終兵器「ツボ足」に頼った。 その後遠くに駐車場が見えて、そしてすぐゴールの姥沢小屋の屋根が目の前に。12時頃、無事姥沢バス停に到着することができた。 バスに乗る前に、ビールとペプシで乾杯し、月山山行を締めくくったが、今回はそれで終わりではなかった。

21:50発の夜行バスに乗るまで、楽しく愉快に時間をつぶしたのだ。 今回の山行も迷惑をたくさんかけてしまいましたが、そんなこと今ではスッカリ忘れ、月山の楽しい思い出だけに浸っています。ご一緒してくださったみなさん、ありがとうございました。 (Licca)