山行記録/個人山行/2007-10-14/上越・登川 米子沢

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:51 (2960d)
米子沢.jpg

コースタイム

06:13テント場発−06:33最上部堰堤06:55−遡行開始−07:06水が現れる−07:36三段40mの滝を左側より高巻き一本07:52−20m滝(ザイル使用)−09:05スダレ状の滝を越える−10:13 20m滝ザイル使用し一本10:35−11:23二俣−12:00巻機山避難小屋−14:21テント場着(記録 48期:S)

記録

【参加者】3名

ひと月前に今回のメンバーで丹沢勘七ノ沢を登り小草平の沢を下降した折り、渋沢で一杯飲みながら「10月の紅葉の時期に我等で越後の名渓米子沢はどうだろう。」「いいですねぇ。」と話がとんとんと決まり、あっという間に計画が出来てしまった。

05:30起床。米子橋より工事用道路を進み、二股に分かれるところを沢方向へ道なりに進むと最後から2番目の堰堤付近に出る。右手より越えると真ん中を通過できる最上部の堰堤となる。ここで沢装備を装着、遡行を開始した。

先行パーティーの後ろ姿が時折見える。紅葉の時期なので入渓者が多いと思っていたが、2パーティーと静かな沢歩きとなった。沢上部は紅葉が映えているが、下部はまだまだの状態。水量は平水。天候は曇りだが暑くも寒くも無く、三人の年齢を足すと170歳の高齢集団にとって今日の沢登りは極上の部類だろう。

やっと水が出てきて沢登りらしくなり、三段40mを左側より20分近くかけて高巻いた。次の20m滝は直登を選択し、ザイル使用で通過した。ここらから水量が増えるとともに滝の連続。楽しい遡行が続く。やがてゴルジュ帯となるが上手い具合に右・左とルートが取れ、その内に谷の方向に対して横を向いて落ちているスダレ状の12m滝に達した。この辺に達すると紅葉が目に付き「綺麗だねー」と感嘆の声が出る。天候も青空が見えるようになり、さらに続く滝の連続を快調に進む。そろそろ大ナメかなと思うがなかなか現れない。20m程の滝が現れその右手の藪を先行パーティーが高巻いていたが、私達は左手壁をザイル使用で通過した。この滝を越えたら今度は間違いなく大ナメだった。

このナメでは前回ヒヤリ体験をしたので慎重に慎重に行動した。しかし何度来てもこの大ナメは素晴らしい。特に紅葉と草紅葉、その中を稜線に向かって伸びる水流。周りの景色を眺めながら遡行できることは普段の沢とは一味違うものが感じられる。先行パーティーを追い越したようで、二俣でお互い写真を撮りあいのんびりと休憩。その後避難小屋を経由して井戸尾根を下山した。

帰りは越後湯沢駅ロータリーに車を置いて、駅から100m位のところにある江神温泉(入浴料400円)に入った。入浴者も少なく貸切状態の温泉で汗を流し帰路についた。なかなかいい湯。

翌日から天候不良で浅間山が初冠雪とのニュース。一番良いタイミングで今年一番の楽しい沢登りが出来たのかと、日頃の行いに感謝した私達であった。(44期:T)