山行記録/個人山行/2006-09-30/一ノ倉沢衝立岩中央稜

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:24 (3017d)
山域谷川・一ノ倉沢衝立岩中央稜
日程2006年 9月 30日
メンバーL. SS、KM
天候晴れ

記録

一の倉沢出合い5:10発 

今年ヒョングリの滝はまだ雪渓の下だ。例年この時期だとヒョングリを高巻きし懸垂かクライムダウンして本谷へ下りるのだが今年はそれが出来ない。雪渓中央部は大きな洞窟が空いている。右岸の雪渓の端を少し上がってみたが雪渓の崩落が恐いしスリップしたらひとたまりもない。左岸の悪い草付きをかなり上がってトラバースしやっとの思いで雪渓におりた。テールリッジ末端に積み重なっていた岩はかなり無くなっておりルートも変わっている。岩の上には泥がついておりよくない。

中央稜は我々の前と後に各1パーティー、全部で3パーティーだ。前のパーティーのセカンドは登山靴だ。彼らのオーダーずっと変わらない。ビレーは肩がらみかグリップビレーだ。難しいピッチにくるとトップは殆どA0。セカンドはA0でも登れずホールド・スタンスを聞いてくる。ピッチによっては30分程も待たされ時間がドンドン過ぎてゆく。快適なクライミングの筈だったがそれは遠くへいってしまった。

終了点からは時間はかかるけれど安全な国境稜線に抜けるつもりだったが到着が遅くなりすぎた。相談のうえ同ルートを下降する。懸垂ロープの回収が大変なのと雪渓末端から草付きのトラバースが懸念される。先行パーティーから一緒に下りようといわれ少し一緒に下りたがあまりに時間がかかるので先に行く。ロープが回収出来なくならないよう慎重にロープを下ろす。それでも一回、回収不能になりかけたがなんとか大丈夫だった。草付きのトラバースは明るいうちに無事通過できたが本谷に下りてから暗くなった。巻き道を探しY氏を偲ぶ会に着いたのは18:30になっていた。予定時間に遅れ心配をおかけし申し訳ありませんでした。(SS)