山行記録/個人山行/2006-09-04/北海道

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:18 (2902d)
山域北海道・幌尻岳、トムラウシ山、後方羊蹄山
日程2006年9月4日-13日 (9泊10日)
参加者2名

記録

9/4 (月) 大洗18:30発フェリーで出発。夕日が美しい。船室は海側で暮れ行く陸地を見ながら飲む酒は美味い。展望風呂にはいつでも入れるしデッキで海風にあたったり船内のラウンジなどを自由に歩いたり出来る船の旅は時がゆっくりと流れ快適だ。

9/5 (火) 苫小牧13:30着。レンタカーで平取町の二風谷キャンプ場へ行きバンガロー泊。

9/6 (水) 今日は幌尻山荘まで。ゆっくりキャンプ場を出発、山荘には14:30着。途中渡渉17回、水量少なく膝下迄ですんだ。ここは幕営禁止のため止むを得ず小屋を予約したが予約は取りにくい。小屋は満員で寝る場所は毛布をおいて指定される。20人程のツアーが二組いるが殆ど酒を持ってきていないようだ。ツアーリーダーは食事を作るのに忙しそう。晴れているからいいものの雨だったら小屋の中、大変だろう。

9/7 (木) 小屋を4:20発。幌尻山頂着7:50。出発のとき小降りだったのが次第に大降りになり稜線に出てからは風が強く寒い。我々の先行は二人のみ。下山にかかると下から登って来る登山者に呼び止められ又山頂に戻って記念写真を依頼される。そのうえその登山者が持参している百名山の本に登頂日と私の住所氏名をサインするよう頼まれる。記念にするのか仲間達への証拠にするのかと思うがそこまでするのかと驚く。風雨の中幌尻山荘迄下り沢靴に履きかえる。雨のため水量は昨日より少し増している。今夜の宿日高キャンプ場へ行くが遅くて受け付け終了しており旅館に入る。北海道では次の町までが離れていてうっかりすると泊まるところにあぶれかねない。宿には乾燥室があり助かる。

9/8 (金) トムラウシの野営場まで車で移動。途中トムラウシの登山口を確認。今日は私の66才の誕生日。十勝ワインで乾杯。

9/9 (土) 起床2:20登山口迄車で30分。登山口発4:10。20名程のツアーが2組バスで四時に到着。彼らは準備もそこそこに出発して行った。我々は間もなく彼らを追い抜きトムラウシ山頂着9:30。その日一番の到着でコースタイムよりかなり早かった。トムラウシは中腹迄樹林帯のなかで眺望がきかず泥田のような足元だ。しかし稜線に上がると巨岩、奇岩が立ち並ぶなか高山植物の群落と池塘が広がる。双耳峰の山頂はまだ遠いが気持ちのよさに足取りが軽くなる。好天に恵まれ山頂でゆっくり眺望を堪能し下山。その時ツアー第一陣が上がって来る。二陣はまだまだ下だ。下山後トムラウシ温泉に入る。露天風呂が三つありいずれも広くて気持ちいい。今夜もトムラウシ野営場泊。土曜とあってライダーや登山者が大勢やってくる。

9/10 (日) 今日は十勝岳の予定、登山口迄車で移動だが遠い。起床2:00、3時過ぎに出発。途中狩勝峠濃霧のため休憩。7:30十勝岳登山口着、出発。一時間登った所で強風と山頂付近の雨雲のため登りを断念する。同じ頃出発した20人程のツアー2組も中止した。風があまりに強すぎる。そのあとは旭川の旭山動物園見学に方向転換した。マスコミで伝えられる通り確かにペンギンやあざらし、オランウーナン等の活発な生態が見られて面白い。その夜は雨のため森の湯花神楽キャンプ場のバンガロー泊。

9/11 (月) 今日は羊蹄山登山口の半月湖野営場までの移動。旭川でレンタカーを返し旭川・札幌・小樽・倶知安と列車を乗り継ぎ倶知安からタクシーで半月湖へ行く。そこで相方の足の状態が良くなく明日登れないという。そのため倶知安に引き返しホテル泊。

9/12 (火) 起床3:00半月湖登山口発4:05 羊蹄山山頂8:35 山頂で風雨の幌尻で一緒になった埼玉の夫婦と出会う。幌尻が百名山の100山目の筈だったがその前の羊蹄山が強風のため9合目までしか登れなかったので再度登りに来たとのこと。百名山登頂記念と筆で書いた立派な紙を掲げた二人の記念写真を撮ってあげた。このような機会には滅多に出会えないからと二人と一緒に撮っている人もいる。昼過ぎに下山し札幌へ行きジンギスカンで打ち上げ。苫小牧23:45発フェリーに乗船し船旅を楽しみながら大洗に着いたのは翌日19:15。10日間の楽しかった北海道山行は無事終った。(S)