山行記録/個人山行/2006-04-29/燕岳

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:25 (2959d)
山域北アルプス・燕岳
日程2006年4月29日 - 30日
メンバーL.B, U, YT, T & M

 記録

当初、Bと29-30でどっかに行こうよと話していて持ち上がったのが、燕・雨飾・尾瀬・二王子辺りだったかな?その中でも最終的に燕か雨飾かとなったが、いろんな面で燕の方がいいとなり、燕になった。そこにYTと新人のTさん(ぎりぎりに別P?としてMくん)も参戦となりワイワイと行く事となった。

燕は初めてで、行ってみたい山だったから楽しみであった。しかしながら1ヶ月ぶりの山行だったので、体力に不安…合戦尾根ってキツイって聞くし、うっ頑張ろうと出発した。

行きは高速バスを使って穂高駅へ。そこでバスを乗り継ぎ、中房温泉へ向かう。中房温泉は外来用に新しく温泉施設が改装され、このGWからスタートとヤマケイか岳人に書いてあったので帰りが楽しみだった。

登山口からはすぐに雪で穂高駅からは黒く見えた合戦尾根だったけど、やはり今年は雪が多いんだなぁと思った。早朝だったので雪はしまっていてたまに気を許すとたまにつるっとした。しかしながら順調に高度を稼ぎ、陽が昇るにつれ雪も柔くなり、第1ベンチ第2ベンチ…富士見ベンチへと進む。快晴で青空と雪の白がキラキラ美しい。やっぱり山はこうでなくっちゃ、とか思う。

樹林帯.jpg
    樹林帯を登って高度を稼ぐ。

頑張って進むともう合戦小屋。なかなか早いな〜そして意外と思ってよりキツくないなぁという印象。合戦小屋からは樹林限界で、ますます青と白が際立ち、こころも弾む。ちょっとキツめの登りにさしかかったけど、なんのその。前方にある燕山荘に向け、前進前進!Mくんは早い早い!さすがだね〜と感心しながら後を追う。

燕山荘へ.jpg
    快晴の真っ白キラキラ尾根の上には燕山荘。

燕山荘に着くと、北アルプスの山並みが前方にガーンと広がる!どっぷり雪をかぶった山並みにやっぱり今年の雪の多さを実感。こりゃ春合宿もすごいかな〜と思う。とりあえずお疲れ様で、テン場の申し込みと大天井への道のりの確認をBリーダー他がゆく。戻ってきた情報も加え、行けたらいいねの大計画の大天井は頑張れば行けそうだけど結構時間がかかりそうなので断念し、燕の山頂を踏みに行く。

燕岳.jpg
    樹林帯を登って高度を稼ぐ。

そうこうしていると、前情報で来るかも?とBが聞いていたYさんがガイド山行でお目見え。私はたぶん2度くらいちょこっとお会いしたことがあるくらいだったが、名前を覚えていて下さり嬉しかった。

燕岳付近は花崗岩で奇岩が多く面白い。途中、変な形の岩に登って写真をとったり、合宿のトレーニングとわざと岩の間を通過したりしてみた^^;この日は快晴で風も少なかったから山頂ではまーったり。目の前に見える北鎌尾根〜槍を見て、みんな行きたいね〜と言っていた。私はその向こうに見える三俣蓮華や鷲羽への大縦走もしたいと思った。

奇岩.jpg
    奇岩に登ってハイチーズ。
北鎌尾根.jpg
    いつか行ってみたい憧れの北鎌尾根。

テン場へ戻る山頂でまったりしずぎてしまった事もあり、大天井は無理でもゲ〜ロ岩まで遊びに行こうよ計画はあっさり?やめて宴会を始めた。宴会の時は風がそれなりに吹いてきたので、寒い人はテントの中へ入りそうでもない人はテント入り口付近に座った。各自つまみを作ったりしてお酒を飲みながら話がはずみ楽しかった。私とYTは小屋で生ビールを買って飲んだが、小屋で売っているかわいいグッズに目を奪われていた^^;

そろそろ寒くなってきた時、Mくんが夕日を見にゲーロ岩付近まで散歩に行かないか?と言ったので、みんなで行った。私はみんなよりちょぴっと先に出たのだが、なんかぽわ〜ん?として、やっぱり山はいい、開放感あふれる〜とこないだの甲武信の時と同じ思いにかられた。雲が出てきて夕日はイマイチだったが、稜線散歩きもなかなかおつなものであった。

テン場に戻ってテントに入るとすぐに夕飯を作って食べた。YTがおいしいハンバーグシチューを作ってくれて感激〜だった。

行きの夜行バスではみんなあまり寝られなかったので、ごはんを食べて20時前には早々に就寝した。超爆睡ではあったけど、夜中に何度かちっと目が覚めると風がビュービューうなっていて、テントに雪の当たるザーっという音がしていた。

朝、5時に目覚め外を見ると昨日とはうってかわって真っ白にガスっていて風もある。げ〜と思ったけど、昨日すばらしい景色が見れたからよしとしよう。朝ご飯を食べて寒い中、撤収。7:30頃に下山開始した。

燕山荘を離れ稜線から離れると風はすぐになくなり、たまに薄日も差す。稜線とちょっと下のこの違いはなんなんだと思う。下りは超サクサクと下った。始めはアイゼンを付けていたがうざったいので合戦小屋で即脱ぐ。アイゼンがないと時折つるつるして、みんなたまに自然尻セードになった。途中ではリスの死骸に遭遇。私は悲しくなったが近くにあった葉でくるんで雪の中に埋め手を合わせた。まだ少し温かかったようだけど、なんで亡くなったのか…外傷はなかったから、木にぶつかったとか?雪崩に巻き込まれ飛んできたのかなぁ?

下山は早い。どんどん進むともう中房温泉の屋根が見える。この日登っている人達とも多くすれ違った。期待していた中房温泉の新設はまだ出来上がってなくて、結局旧?の温泉に入ったけど、半露天?でなかなか良かった!

けっこう長風呂して外のベンチでビールを飲んで松本までタクシーで出ておいしいおそばを食べた。松本からは安い高速バスに乗る予定が、満席でNG。結局急行で帰京した。合宿前の軽めのいい山行だったし、楽しかった。Bリーダー他みんなありがとうございました。今度は縦走してみたい。(U)

 コースタイム(登りだけ)

6:20中房温泉発(初っぱなから雪)

7:05第一ベンチ(雪柔くなる)

8:15第三ベンチ上2,050m(思ったより楽な登り)

9:35合戦小屋(ここからちょい急なとこあり)

11:00燕山荘(大休止&テント設営)

12:40テン場発

13:15燕山頂(大休止)

14:15テン場着