山行記録/個人山行/2006-02-25/甲武信岳

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:31 (3190d)
山域奥秩父・甲武信岳
日程2006年2月25日-2月26日
参加者2名

記録

2/25 朝、塩山タクシーで西沢渓谷に向かい朝食を済ませ歩き出す。天気は良さそう。下にはほとんど雪がない。久しぶりのボッカで「ひーこら」しながらであるが、順調に高度を稼ぐ。振り返れば、真っ白に輝く富士山。「やはり富士は美しいなぁ、眺めるには最高の山だ」と改めて感動する。1800mくらいからは雪の上を常時歩くようになる。トレースがあるしラッセルする程の雪でもないのでワカンもアイゼンも不要だった。

稜線までたどり着くと、雪はそこそこな量になっていった。途中、開けて左側が崩壊しいるところがあるが、空が青く、雪が白く、穏やかで、素晴らしい。やっと甲武信小屋に着く。冬季小屋は開放されていて、布団や毛布がご自由にどうぞと積まれている。とりあえず荷物を置いて山頂を踏みに行く。素晴らしい眺めに感動し、まったり。Tちゃんもえらく感動してくれていたので良かった〜と心から思う。

小屋に戻ると、呑んで食べて毛布で寝て、心地よい小屋生活を堪能。夜は星も輝き、明日は本当に荒れるのだろうか?と疑問にさえ思い寝床についた。

2/26 5時起床。心地よくて布団から出たくない。窓の外を見るとなんと吹雪いている。

朝食を済ませ身支度を整え、いざ出陣!雪は細かい湿雪なので気温はあまり寒くない。小屋から、冬は木賊山を越える稜線上を歩くのであろうが、小屋で一緒だった方のトレースと思われるものが巻き道方面に付いていたので、使わせてもらう事にした。しかし途中まで行くと、トレースが消えている…どーもラッセルに疲れて戻ったものと思われる。そこから女2人ラッセル開始!なんとか稜線への合流地点にたどり着き本格的な下山を開始し、ホッとする。

昨晩、相当雪が降ったとみえトレースも消えているところが目立つ。とにかくどんどん下ってゆくと今度は雪から大粒のミゾレに変わっていった。しまいには大雨。雨具で下りるべきだったと後悔。もう沢帰りかってほどびっしょりなのである。西沢渓谷着。

バスの時間まではまだ相当あり、タクシーに乗った。とにかく温泉!と懐かしい広池荘に着く。びっしょりぬれて冷え切った体に響きわたるアツアツの湯は私を骨抜きにさせる。温泉は、山帰りの疲れ果てた体に最も効くなぁと常々思う。温泉が終わると駅前で打ち上げ。呑んで食べて完全に満たされ、塩山を後にした。

山では、下界でチマチマと悩むような思考はほとんど湧かない。それどころか、「もういいじゃんまぁいっかぁ」と心を開放させてくれる。自然の治癒力はただものではないのだ。(U)

 Phot

樹林帯の登り.jpg

樹林帯をひたすら登る。がんばれ、TY〜!

富士山.jpg

振り向けば、富士が美しい。やっぱりニッポン1の山?!

甲武信岳.jpg

やっと見えてきた山頂。晴れててピカピカ気持ちいい。

甲武信小屋.jpg

真っ白な綿帽子かぶった小屋がかわいい。煙突あったらサンタが現れそう?

甲武信山頂.jpg

登頂〜。入会当初に行って撮った時と同じポーズをとる(^^ヾ