山行記録/会山行/2011/春合宿_涸沢_3日目組

Last-modified: 2011-05-17 (火) 17:43:11 (2476d)


山域上高地 北穂高
日程2011年 5月4日−6日
メンバーL. とだか、OZ、(ゆかたけ・AKI)




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報告


5/3
前夜発ではいり沢渡第二駐車場に0時過ぎ到着。対面にはI田車、隣にT脇車がいるスペースに偶然駐車。05:44の始発に間に合うようにと早めにバス停に並ぶとこの時期は臨時便が多数出ているとのことですぐに迎えにきた。06:00に上高地着。観光センタで夜行バスのOZさんと合流して共装振り分け、パッキングをして07:00出発。小梨平でI田P、横尾で川村Pと交差して涸沢到着は14:00。小屋が見えてからは30分に1休憩ペース。奥穂から下山のT脇Pとはほぼ同時にテント着。日もまだ高いので外宴会。まずはその日もちあげたつまみのチェック。我々の目玉は生ケーキ。ゆかたけの嬌声は涸沢中に響いて隣のテントのヒトは小学生とおもってたそうな。とだかPの持参分ビール17本+先行のT脇P18本でビール天国♪ 一人でビールを担ぎ上げたAKIさんのザックは相当に重かったらしい。初日はひさびさのボッカと長時間歩きで両肩、腰がバリバリとなってしまい早々にダウン。AKIさんの予行練習2回の力作ピラフ完成をみることができず無念。。。
5/3
05:30起床。連休も最終日となるとヒトが少なく奥穂の渋滞もなさそうだけど真直ぐに北穂へ。この日下山するT脇さんと同じ時間に出発。雪面はところどころ急なもののカリカリなわけではなく2時間ほどで到着。稜線にとび出ると槍がドンとそびえたち遠くには白山の山並み。北穂は何度来ても素敵な場所だ。下山は尻セードしまくりあっという間。途中の涸沢小屋のテラスで生ビールタイム。気がかりだった太陽の輪っかも消えて雲ひとつない青空にテラテラと輝く真っ白な雪壁が美しい。隣にいた岐阜大学のワンゲル顧問の先生にサウジアラビア土産の干し棗をツマミにいただく。黒糖アーモンドのようで甘くて栄養もあるので行動食になりそう。小一時間ほどのんびりしたあとテント場をヒュッテよりに移動させて最高のロケーションのなか打ち上げ。生ケーキやソーセージをツマミに夜食のグリーンカレーの仕込をしてるとお姉さんが写真を撮らせてくださいとやってきた。来年のGW特集は穂高ということで山と渓谷に掲載されるらしい。日が落ちると急に冷え込んできてテントで夕食を済ませてフィナーレは大線香花火大会。誰が一番長持ちするかレースは盛り上がった。自分のが落ちるまでは酔っ払っていても火種が揺れない状態を無言で維持。テント内でおこなうと煙が充満して毎回換気の必要がアリです。
5/5
あまったビールを飲みほして08:30下山。上高地が近くなっていくにしたがって軽いはずのザックが重くなっていくのはなんでだろう?13:30に上高地着。タクシーの運転手さん曰く”今年は外人さんがまったく来なくてヒトが少ない。大変だ。”とのこと。たしかにいわれてみたら数人しかみかけなかった。駐車場で軽自動車に荷物+4人を無理やりギュウギュウ詰め込む。かなり無理。安房トンネルが無料ということで平湯温泉まで行きさっぱりして帰京した。


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雪崩情報で行くかどうか逡巡したのですが行ってみたらそれほどでもなく快晴にも恵まれ春山を満喫できました。計画書を提出するときに状態を確認すると今年は雪が多くて気候は春だけど状態は冬山とのこと。雪崩も地震の影響ということではなく単純に積雪の多さから発生したらしいです。涸沢小屋のカレンダーをみると状態が違うのが一目瞭然でした。上高地組のほか、日をずらして涸沢にはいることで各パーティと合流や交差といろんなカタチで交流ができ楽しかったです。(とだか)




朝起きて北穂に目をやると、既に何人も取り付いていて遠くから見るとまるでアリのよう。 07:45に出発し、涸沢小屋を通り過ぎるとすぐに傾斜がキツくなり、以後延々と雪の急斜面が続く。ただ、雪質は適度に締まっていてアイゼンがしっかり効き、先人のトレースもあるので思ったよりも楽な登りだった。振り返るとテント村がもうすっかり小さく見えて、このペースなら2時間もあればピークに立てそう。 そう考えたとおり、10:11 北穂高岳山頂に到着。 晴れ男?とだかさんのおかげか、今回もまた快晴無風! 今自分が立っている北穂山頂から大キレットを経て、遠く槍ヶ岳まで、その先の後立山連峰までぜ〜んぶ見渡せます。 初めて見る積雪期の北アルプスの光景にしばし感動...。やっぱり北アルプスは最高だ〜。 11:13 下山開始。正直に言うと、僕はこの下山が最初怖かった。こないだ行った白毛門では急斜面の下りでエラい怖い思いをしており、その後の雪訓で下りのコツをつかんだものの実践は初めてだったからだ。 恐る恐る下っていると、隣をIさんがシリセードで滑っていく。どうも、これだけの急傾斜でも今回の雪質は滑落して止まらなくなるようなものではないらしく、また辺りに危険な岩場等が無く、雪面も広く他の登山者の邪魔にならないだけの スペースがあるので僕も勇気を出して滑ってみたが、これがまた楽しい。 滑落停止の訓練を何度もやってみたり、シリセードもどきで滑ってみたり、YさんIさんと三人連結でまるでウォータースライダーの如く滑ってみたり... 12:12、なんと1時間足らずであっという間に下山してしまった(笑)
テントに戻って夕食の準備をしていると、山と渓谷社のスタッフが取材に来られた。来年春号で槍穂高の特集を組むらしく、涸沢で楽しんでる登山者の写真が欲しい とのこと。 快くOKし撮影してもらう。来年春号、楽しみだ。5月6日 08:38に涸沢を出発。12:48に上高地BT到着。
帰路、とだかさんに車を運転してもらい、温泉「ひらゆの森」へ。 三日〜五日に渡るGW合宿の汗を流し、疲れを癒し、それぞれの家路へ。 全行程を快晴のまま終えることができ、残雪北アルプス最高の眺めを楽しめたGW合宿となりました!(OZ)



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