山行記録/会山行/2007/総括山行/日光・白根山

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:57 (3019d)
山域日光・白根山
日程2008/03/22-03/23
メンバーL;AKA、KOH、Licca、他1

コースタイム

3/22(土) 駐車場10:30 → スキー場上11:15 → 1900m付近(アイゼンつける)12:05 → 外山のコル(?)13:15/13:30→ 前白根山手前のピーク14:35/14:45 → 避難小屋15:40

3/23(日) 避難小屋6:30 → 奥白根山山頂7:40/8:00 → 避難小屋8:45/9:25 → 前白根山手前のピーク10:15/10:30→ 外山のコル(?)10:50/11:00 → 1900m付近11:30 → 駐車場12:30

 (コースタイム記録:AKA)

記録

3/22(土) 晴れ

朝、7時頃に都内を出発。 渋滞に巻き込まれることなく、ほぼ予定通りの時刻に湯元の駐車場に到着する。

ちょっとローカルなスキー場のゲレンデの脇を遠慮がちに歩いて尾根の取付まで行く。

外山のコルまでは、等高線がビッシリ詰まっているほどの急登。

途中足を止め、

   ここまで登ってきた尾根を振り返り “フ〜” っと一息

   この先登るべき尾根を仰いで “ハ〜” っと溜息

なかなかシビアな尾根である。

樹林帯とはいえ、今日は気温が高いせいか、雪は腐りかけている。 それでも所々氷結しているところもあるので、1900m付近でアイゼン装着。 コルの手前あたりからは、右方向にトラバース気味に歩くと、ようやく外山のコルに到着だ。

2325のピークへの登りも案外キツイが、背後に男体山、左手に中禅寺湖を望みながらの稜線歩きは、とても愉快である。

2325を登りきったあと、AKAさんが

「この2325のピークはジャンクションっぽくなっているので、帰りは注意が必要だね」

っと全員に注意を促す。

その先、小さなアップダウンを繰り返し、前白根山に到着。

その後、南西に伸びる稜線に降り、一つ目の小さなピークを越えたコルから、ややトラバース気味にズンズン降りると五色沼の非難小屋に着く。

ここをトラバースした際、団子に困らされ難儀をした。しかし、これが団子との戦いの序章だとは、この時思いもしなかった。

非難小屋の前にテントを張る。 夜半、トイレのためテントの外に出てみると、煌々と輝く月明かりで、ヘッ電の必要もなく、トイレを済ませられた。

月の光りはこんなにも明るいんだと、生まれて初めて知った。

3/23(日) 晴れ

5時起床。

予定通り6:30に出発。 非難小屋泊まりの先行隊のトレースを追って歩くと、すぐに道標がある。その道標に導かれるように左折し、疎林をぬって歩いていくが、暫くすると目前は白い壁しか見えなくなる。

雪質はいいし、気温もさほど高くないし、風もない。 絶好のコンディションの中、テンポ良く山肌を一直線に登りきる。そこから小さな社を経由して、日光白根山の山頂を踏む。

展望は雄大。

北は飯豊連峰、南は筑波山まで見渡せ、しばし山座同定を楽しんだあと下山した。

下り始めから、いきなり団子の洗礼を受け、腰が引けてしまった、私・・・。あまりの団子の大量生産で、下るに下れない。憎き団子を落とそうにも、傾斜がキツすぎて片足を上げるに上げれない。

それなにの・・・私以外の三人は事無げにスイスイと下っていくのがなんとも恨めしい。

   傾斜も、恐怖。

   降りるのも、恐怖。

   団子落とすのも、恐怖。

恐怖の三重奏で、私は神経が磨り減ってしまっている。

そんなとき、50センチほどズリ落ちるが、すぐにAKAさんに止めてもらった。

その後、バックステップで降りてはみるが、団子の大量生産はそう簡単には止まらない。

それでもどうにかこうにかテントまでたどり着けたのは、みんなの助け合ってこそ。感謝。

あまりにも天気が良いので、テントを乾かしてから撤収し、昨日来た道をなぞる様に戻る。

例の2325のピークを下った所は確かに間違いやすいと感じた。 地図上ではジャンクションになっているが、いざ歩いてみると、目の前には緩やかに伸びる尾根がまっすぐ伸びているだけで、左手の下るべき尾根は傾斜が急すぎて目線にはまったく入ってこないのだ。

改めて現在地確認の必要性を思い知らされた。

外山コルからの急斜面の下りも、団子との戦いの2回戦目となったが、樹林帯ってこともあって、気分は楽である。

あっという間にスキー場に到着。ここでようやく憎き団子とも“おさらば”できたのである。

湯元の源泉かけ流しの温泉で汗を流し、「良い山行だったな〜」っと〆るはずであったが、着替えのパ○ツを忘れてしまった為、どうも締まらない〆となってしまったのが残念である。(記:Licca)

所感

シーズン前、並びに山行前の道具のチェックは欠かせないと思った。それを怠っていた自分が情けない。

道具は正直だ。持ち主がその道具に対して誠実であれば、道具は十分その力を発揮してくれるが、不誠実なら・・・それなりの働きしかしてくれない。

Photo


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前白根からの見た白根山。堂々たる山容。


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登りでは余裕の笑顔・・・まさか下りで泣く羽目になろうとは・・・


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山頂は大展望。飯豊連峰、会津駒、燧、至仏、浅間山、富士山、筑波山等が望めた。