山行記録/会山行/2006/総括山行/旭岳東稜

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:22 (2900d)
山域八ヶ岳・旭岳東稜
日程2006年 3月 18日 - 3月 19日
メンバーL.MK、SL.AO、TT、YT

行動記録

3/17

東所沢24:00発→美しの森着26:30頃/28:00就寝

3/18 晴れ→曇り→小雪 午前中は暖かく、昼から陽が翳りだし寒くなる

07:00起床/08:35出発→09:25/35→10:25/45→出合小屋11:05(休憩・ハーネス装着)/30→

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出合小屋への途上。この時は結構良い天気だったが… (写真提供TTさん)

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出合小屋で一本。 (写真提供TTさん)

取り付きを間違い権現沢右股に入ってしまい、一旦戻って上ノ権現沢に入り直して尾根に取り付く→

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取り付きを探してさ迷う。 (写真提供TTさん)

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尾根に上がってヤレヤレと一本。 (写真提供TTさん)

12::52/13:06東稜上2005m地点 ここから膝下〜膝上のラッセル。東稜に入っているのは我々だけでトレースなし。→

14:10約2195m地点 やせ尾根からのギャップを懸垂するか否かで悩むが、右下から巻けるルートをMKさんが見つける。休憩あり。この間に雪が降り出す→

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懸垂するか悩むMKさん。立ち○○しているわけではない。 (写真提供TTさん)

15:40頃約2200m地点 時間が押してきたのでやせ尾根を整地して幕営/22:00就寝

3/19 小雪→晴れ→曇り→雪→晴れ(コロコロ変わった)気温は低くなかった

05:00起床/07:50出発→

08:30膝上のラッセルだが傾斜が急で感覚的には腰上〜胸。余りに時間が掛かるので「10:00迄に核心部に取付けなければ撤退」とタイムリミットを設ける→

09:30頃約2300m地点の急傾斜をラッセルしていると次第に斜面が氷化しており危険。全員潅木にセルフを取ってもらう。上に抜けるにはロープが必要な状況で「雪が多すぎて判らなかったけどもしかしてもう核心部に来てるのか?」とMKさんは疑う。MKさんが上に出ると「駄目だ、あと(核心部まで)一時間はかかるよ」と、この時点で撤退を決定。→

懸垂で安全地帯に戻り休憩10:00/10:13→出合小屋11:18/12:02→13:45美しの森着

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美しの森駐車場で帰宅の準備。うーん、残念。 (写真提供TTさん)

食事・装備他

ガス

EPIの冬季用大・中各1 ガスヘッドを二つ用意した。余裕があるのがわかっていたので、ふんだんに暖をとったが、大は半分近く余った。

約11L(プラティパス2L×4+米炊き用+ペットボトル2L)作り、朝4L近く捨てたはず。

食事

夕食/シチューと豆ご飯、野菜炒め、各自の用意したおつまみと酒。初日は難しいところはないとの話から食料の軽量化はしなかった。が、シチューとご飯が多すぎて(つまみを食べ過ぎて)残りを朝食にした。結果、朝食用のカレーうどんが丸々余ってしまったのは計算外。

寝袋

全員3シーズン寝袋でした(MKさんは化繊のサマー(?)シェラフ)。私はコンパクト化の為にエアマット無しとしてザックを背中に敷いて寝ました。寒くはなかったけど寝心地悪し。 羽毛量400g程度のシェラフ(カバーなし)+エアマット又は夏用(羽毛量280g程度)シェラフ+シェラフカバー+エアマットでも防寒着を着れば大丈夫だったと思う。

テント

ゴアエスパース4〜5人用 ボロボロ過ぎて厳冬期の主稜線では持ちそうにありません!更新の検討要!今回ツェルトを車に置いてきたのでザックをテントの中に入れなければならずテントの中が非常に狭くなった。これは失敗。

感想

入会して3年近くなるが、KMさんとの個人山行は初めて。普段ナカナカ話す機会がないので、行動中・テントの中と色々話が聞けて楽しかった。 

旭岳東稜はTTさんと「来シーズン挑戦しよう」と(私が一方的に)話していたルートなので敗退は残念だったが良い経験であった。TTさんは阿弥陀南稜の時とは打って変わってバテずにバリバリラッセルできて雪に大分慣れて自信がついた様子。

帰りに美しの森で荷物の整理をしていると雪が結構激しくなり、稜線は完全にガスに包まれていた。あのまま突っ込んだら稜線に抜けても相当難儀したと思うので撤退判断は間違っていなかったと思う。同日は阿弥陀岳で3人死亡・仙ノ倉北尾根、一ノ倉尾根でも遭難事故があり、天候がすこぶる不順な週末であった。(AO)