山行記録/会山行/2006/雪上技術訓練/赤岳 文三郎尾根

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:37 (3199d)
山域八ヶ岳
日程2006年12月10日
参加者3名

コースタイム

07:30        美濃戸山荘発
09:34-10:00   行者小屋(無線交信、休憩、ハーネスをつける)
11:35        阿弥陀岳との分岐(無線交信)
12:34-12:45   赤岳山頂
13:55-14:10   行者小屋
15:47        美濃戸山荘着

記録

前日夜、小淵沢の道の駅に泊まりました。美濃戸から行者小屋まで、Kさんがずんずん進んでいかれるのに、何とかついて行きたいと思ったものの、私はついていかれず、途中で待っていてくれるKさんを見つけては歩いてく…道のりでした。途中、何度も歩みが止まり…、Iさんが「もうすぐ行者小屋だよ」とおっしゃって下さった声に、ほっとしました。

行者小屋前で一休みし、ハーネスをつけ、出発です。少し歩きアイゼンをつけました。ひたすらせっせと雪の山を歩きます。阿弥陀岳との分岐近くでは、風が強く、寒さも感じました。幾分視界も悪くなりました。無線交信をしたAさんパーティーが前からやってきました。Aさんパーティーの足で30分ほどで山頂に着くとのことです。では私の足では…?と思いながら歩きましたが、ここからが大変でした。

鎖がある所は鎖をつかみ、鎖の切れ目では、アイゼンを蹴り込み、一歩一歩進みました。なんとか登りながら頭の中に浮かんだのは…「これを下るんだなぁ…」そちらもまた心配。でも今は登ることを考えよう…。そして、赤岳山頂へ。「ここにこられたんだ…!」赤岳の登頂は無理かもしれないと話していましたが、Kさん、Iさんのお力のもと、私も登らせていただくことができ、しみじみしていました。主稜のTさんパーティーが着いていて、手を振ってくれています。こちらまで歩いて来てくれました。山頂で会えるのも、うれしいです。天候が良くないので、一息ついてすぐに下りに向かいました。下りが苦手な私です。KさんとIさんが丁寧にご指導くださり、無事に下ることができました。強風とホワイトアウトの所では再び緊張しました。

行者小屋を発つ時に雲が晴れ、大同心が見えました。昨日から楽しみにしていた景色が今になって現れ、思わず声をあげました。朝、通った道にうっすらと雪が積もっていました。朝通ったばかりでしたので、違う様子は印象的でしたが、滑るので、歩くのに気をつけていましたが、やはりつるり…

夜行日帰りとは思えない大充実の山行となりました。(Y)