山行記録/会山行/2005/総括山行/金北山、ドンデン山

Last-modified: 2010-03-16 (火) 23:24:34 (3019d)
山域佐渡
日程2006年3月18日−20日
参加者3名

記録

3/18
6時に出航。2等船室に陣取り100円毛布を買い、爆睡となる。佐渡が近づくと白い山なみが一望できた。連なる山の稜線には小さく、でもたくさんの自衛隊の基地やドームがある。北の不審船対策なのだろうか。実際、金北山への道路のひとつは防衛庁の管理下で事前申請が必要だったりする。

8:30佐渡上陸。金北山は山中泊の予定だったが、夜から雨の予報だったので日帰りピストンに変更する。登り口である栗ヶ沢から登山。夏道は雪で隠れ、トレースのないブナ森の中を赤布をつけながらシール登行。いつもまにかルートを右にはずしたようで長江川と思われるところに出てしまい、コンパスを使いながら軌道修正する。じゅんさ池が出てきてところどころマーキングがあり、どうやらルートに戻ったようだ。そこからブナの御神体を見送り、神子岩を過ぎる。振り向き海を見おろすと、佐渡のひょうたん形のくびれ部分がわかる。

山頂の自衛隊のレーダードームまで残り100mくらいのところで風が強くなってきたので、ここで戻るとする。ツリーラン。フリーベンチャーは踵で滑る感じ、と滑降のコツを教わる。なるほど。じゅんさ池から正規ルートを取ったつもりがまた少し迷ってタイムロスをしたが無事に車に戻る。と同時に雨。今晩の宿は自炊部のある金井温泉。個室素泊まりひとり2000円の格安さである。スーパーで佐渡産の魚や蟹を大量に買い込む。独占状態の炊事場で呑みながら各自が自慢の料理に腕を振る。海鮮しゃぶしゃぶや煮魚や刺身、道端のフキノトウが夕餉を賑わした。

3/19
擬似晴天。11:30アオネバ渓谷からいつでも退散できる態勢でドンデン山に向かう。閉鎖中の雪のついた道路を、海を見下ろしながらひたすら歩く。ときどき雪が切れるのでスキーの着脱がめんどうくさい。立派なドンデン山荘が近づき、せっかくだからあそこまで、ともうひと頑張りする。結局登り4時間。

ドンデン山荘は牧場の中にある新築のこじゃれた山荘である。夏は牧場がキャンプ場に開放され、放牧された牛がテントのすぐそばまでくるとのこと。当然回りは牛のうんちだらけの牧歌的なテンバである。山頂からはガスで展望なし。晴れてれば見事なロケーションなのだろう。往路を滑降。登山口には17:30頃到着。疲れたあ。

今宵の宿は、海っぺりの民宿敷島荘。宿代は二食付きひとり7000円。3人で5000円の刺身盛りを頼んだ。びっくりするほどの磯料理に歓喜感激。その夜は遅くまで呑んだ呑んだ。

3/20
海は時化ていた。新潟に戻るフェリーが出航するか心配になる。とは言うものの、しっかり観光する3人。相川の商店街をひやかしながら歩く。能舞台を観る。みやげ屋の試食しまくる。かくしてフェリーは定刻を少し遅れて出航した。えびせんでのカモメの餌付けが愉快で本土までの2時間半、あっという間の乗船時間だった。いつもながら、楽しすぎた山行の帰りは、疲れもあるけどちょっとさびしくて、車の中ではみんな静かになった。

佐渡の山は、夏はともかく、冬は登るひとがおらず、ましてスキーを使ってまで登る人は皆無です。また、意外なことに山はブナが豊富でなかなか美しい森や沢がありました。夏には花が咲き乱れ、沢にはサドイワナが群れているそうです。

今回は「童人トマの風」の方との山行でした。違う会との山行は刺激もあり、勉強もありでした。お二人には感謝です。(A)